まだカキオコを食べたことがないという妻を連れて、日生へ行きました。この前、大鐘が来た時に食べた「ほり」のカキオコ、おいしかったよな。やっぱり「ほり」へ行くことにしよう。駐車場もあるし。
1時過ぎに着いても、まだお店の前に待ち客が1組。店内にも何組か待っているはず。さすが人気店。
順番表に名前を書いて、暇だからお店の前をウロウロしていたら、地元の人なのか観光の人なのかよくわからないおばさんが通りすがりざまに、「やっぱりここがいちばんおいしいよ。」とつぶやいて行きました。よーわからんけど、なるほどそうなんだ。
あとに並ばれた名古屋から来たというご夫婦と、ついつい懐かしくて饒舌気味にしゃべってしまいました。
さて、30分ほど待ったかな。いよいよ鉄板の前へ。
カキオコのカキ増量 ¥1000
生地とキャベツの上に、大ぶりのカキがゴロゴロしていて、甘味の中にピリ辛感が利いたソースがしっとりとからんでいます。

うまい。熱々。妻は「想像を絶するおいしさだ」と申しておりました。
ここの女将さん、好きなんですよね。漁師町の人らしく気っ風がよくて、テキパキと仕事こなして、真剣そのものに鉄板に立ち向かう職人風情。とても素敵です。
ぼくは、この前のB-1グランプリでは、この「ほり」の味が出せればカキオコの優勝間違い無しと思っていたんです。しかし、結果は9位。その裏話もちょっと聞かせてくれました。
いいものが出せなかったんだそうです。それに量の壁にもぶつかったみたいです。
関西風のお好み焼きが硬くなってしまったのと、肝心のカキが衛生面の制約から蒸しカキしか使わせてもらえなかった。カキオコのうまさを決定的に左右するカキのしっとりジューシー感が出せなかったんだそうです。
量が多いので、普段生地を溶く時に使うだし汁が使えなかったから、本来のうま味が出せなかった。
それに、お好み焼きですから、出せる量に限界があった。2張りのテントに7~80人で取りかかっても、焼きそばや焼きうどんの出せる量には遠く及ばなかったようです。
そうだったんだ。残念。カキオコ職人としては、痛恨だったんでしょうね。
でも女将さん、9位になって日生の名前が呼ばれたからうれしかったと、謙虚に言われていました。
来年は九州ですね。
ごちそうさまでした。
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